ラジコンカーにヘッドライトを仕込む


 シー・シー・ピーのラジコンカー・バクソーハーワークスダークエンペラー、かっこいいし走りもいいんですが、ハンドルがプロポーショナルじゃないのが、ちょっと難ありかな。それはいいとして、ヘッドライトが点きません、というか、ありません。そこで夜走らせる為に、発光ダイオードを仕込んだものです。
 もちろん本体電源とは別に電池を仕込むのは簡単ですが、出来れば共通の電源でスイッチを入れたら点くようにしたい。走行時間が縮むでしょうが、まあ、そこまで長くは走らせなくてもいいし、そもそもモーターに比べたら発光ダイオードの方が電力をずっと喰わないんじゃないかと勝手に考えました。どうしても短くなると思ったら、電源を仕込み直せばいい訳だし。
 で、色々螺子ねじを外して中を開けると(写真を撮り忘れたけど、もう一回開けるエネルギーがありません。それほど、面倒です)。モーターの後ろの基盤に半田付けしてある赤と黒のコードが電源とスイッチに繋がっていました(テスターで確認すれば判ります。これに気が付かないで、いらん所まで外してしまった)。此処にリード線を繋いで外に出せば電源を取れる訳ですが、穴を開けずに外に出さないと防水性が失われるので、エナメル線を半田付けして外に出します。この時、くれぐれももとの回路に傷を付けないようにしないと、走らなくなります。

 電圧は8ボルト位かなあ。5ボルトのダイオードを直列繋ぎしました。そうしないと切れます、多分。ボディの光らせたい部分にやすりを掛けて透けるようにし、後はセロテープでダイオードを貼り付けます。後尾ランプは赤の透明で塗り、操縦席は透明板にコンピューターで緑を印刷した物を入れました。本当はこの部分が光るのは変ですが。
 これで夜も走り易くなります。地面も照らすのは予想外でしたが、むしろ有り難い。動画を入れておきます。計ってはいませんが、特に体感では走行性能や時間に違いはありません。

 それにしても、シー・シー・ピーって家電の会社みたいなのに、こんな物も作ってるんだなあ。

宇宙暦53年3月25日


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