DB.スターマンの正月飾りと鬼の面


 去年こんなのを作りましたが、これはその改良型です。真面目に描いた(前の時はシールで貼っただけ)ので雑物にするには惜しく、こちらに分類しました。
 元は市販の鏡餅に乗っていただいだいというかその模型で、アクリル塗料で横浜DeNAベイスターズのマスコット・DB.スターマンを描いてあります。スターマンの顔の元々が橙色なので思い付いた次第。耳と帽子は粘土、葉っぱはネットで橙の葉の写真を探して紙に刷り、切って作りました。

 で、同じ作り方をしたもう少し小さい方。息子の部屋に飾ってあります。口の右側が欠けていますが、これは撮影の時の光の加減。
 余談ですがこの鏡餅には台が付いていませんでした。ネットで検索したら、ちゃんと型紙が見付かります。便利になりましたね。

 同じくDB.スターマンの顔を描いた小達磨。本当は白い無地の達磨が欲しかったんだけど、売ってない。仕方無く浅草で買って来た達磨を白く塗り潰し(元を描いてくれた人、済みません)、顔とユニフォームを手描きした物です。ユニフォームの線を綺麗に描くのはとても難しく、どうしてもガチャガチャになってしまいました。小さいので見えないのが救いです。
 本当は片目だけにして優勝でもしたら両目にすべきなんでしょうが、それだとずっと片目だろなあ。尚、この達磨はちゃんと起上り小法師です。七転び八起き。

 今回難しかったのは、鉛筆での下書きが出来ず、直接アクリルで描かねばならなかったことです。どうしても歪んでしまい、かなりの修正を繰り返しました。達磨や小芥子こけしの職人さんは普通にやられてる訳ですが、すごいですよね。


 こちらは、節分用の鬼の面です。百均で買ったセルロイドのお面にサーフェイサーをかけて白くし、あとは手描き。下絵を描けないので一発で決めねばなりません。出来上がってみると、どうもスターマンにも鬼にもなっているようないないような。元々の地が左右対称なのかあやふやで、結果として何だかいびつになってしまいました。
 夜になると右のように後ろから橙色の光が当たるようにしたのですが、こちらは何とか鬼に見えるようです。

宇宙暦56年1月9日改


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