純銀粘土に関する覚え書き


 最近、例の短刀の修理から、純銀粘土という物の存在を知りました。これ、写真の定着の過程で出た銀イオンの廃物利用で出来たそうで、銀の微粒子に樹脂を混ぜて融点を下げ、焼いてしまうと樹脂は燃えて飛んでしまい、99.9パーセントの銀になるという素材です。後で判ったのですが、銅や青銅のもあるとか。金のも出来るといいんだけど、高くなるだろうな。せめて、真鍮は欲しい。
 それで、ネットで検索してみると色々なことが書いてあるので、詳しくはそちらを参考にして頂くとして、ここでは私自身が作っている過程で気が付いたことを書きます。この材料を使う方の参考になれば幸いです。ただし、以下はあくまで私の出した結果ですので、もしもお試しになる場合、一応実験をするなりなんなりして、自己責任で行って下さい。

 今のところ、この位かなあ。また何か気付いたら、書き足します。

宇宙暦44年3月8日


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