ようやく完成した姿をお眼にかけます。細かいところを言い出せば、まだ問題はあるのですが、それは少しずつ直していきます。で、撮影のため、試しにウェーブの映画版マクロスと並べてみました。背景がごちゃごちゃですんません。

 こうして見ると、さすがにでかいですね。ただ、幾分か不恰好なのは否めません。全体として映画版はスマートになおしてあるのと、タカトクのは足が開かないからこうなっているのでしょうが――。
 ただ、個人的にはストーリーにせよ、このマクロスのデザインにせよ、テレビの方が好きなんです。映画版は妙にまともになっているためで、ラヴコメを基底にしたテレビ版は、「SFとは莫迦話である」の考え方に従えば、作品としての出来はどうも問題があっても、ずっと私の趣味に合っています。何よりも、手が壊れてしまったから戦艦を付けてしまったという設定が素晴らしく莫迦々々しい。やっぱりマクロスの腕は戦艦じゃなきゃあ。

 ということで、ようやく改装が終わったビッグマクロスですが、さて問題は置き場所をどうするか。これだけでかいといろいろ悩みますね。


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