DB.キララと宇宙大作戦スタートレックのクリスマスリース


 私の妻と息子は、横浜DeNAベイスターズのファンで、更に妻は宇宙大作戦ファントレッキーです。そこで、この二つをテーマにしたクリスマスリースを作ってみました。

 とはいうものの、基本的に自作したのは中心の部分だけで、リースは市販です。右写真の上のベイスターズマスコット・DB.キララの顔と、下の惑星連邦マークが亀島商店の透明粘土すけるくんで作ってあります。中に発光ダイオードを仕込んで光らせる為、塗装も出来る限り透明に。キララの目と頬だけは粘土で丸めた後、黒と桃色不透明に塗りました。実は直接描くより、この方が塗装がはみ出さなくて楽に出来るんです。最初は目玉が飛び出し過ぎたので、半分に切ってから貼りました。なかなかいい具合です。少し、目と目の間が狭いかな。連邦マークの星形は、流石に立体にする自信がなかったのでコンピューターで印刷したシールです。
 後ろのベイスターズマークとエンタープライズ号は、やはりコンピューターで刷ったシールをダンボールに貼っただけ。ただし、エンタープライズはネットから持って来た写真ではなく、自分で組み立てたプラモデルの写真を撮りました。バットを構えているのは、妻のイチ推し・森敬斗選手です。このバット部分がダンボールでは曲がり易いので、楊枝で補強してあります。これらの紙部分は使い捨てのつもりで、来年は交換する予定です。

 光らせるとこうなります。すけるくんは時間と共に透明度が増すので、一ヶ月もすればもっと透き通ってくるのかも知れません。実はクリスマスの次にはお正月の注連飾りに転用しようとしているので、その頃にはどうなっているかな。
 これら、下地が銀色などの金属色ではないので所謂キャンディ塗装ではないのですが、透明粘土を使うとまるで本物の飴みたいでとても美味しそうです。実際、細かい処は小さな鋏で整形したので、飴細工と同じですね。

 それにしても、ベイスターズと宇宙大作戦って、「星」繋がりで良く似合いますね。

宇宙暦53年11月23日


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