こういうのを「曲解物件」ていうんですね。これは遊園地のジェット・コースターのそばにあった看板なのですが、最後の行に「はだし、はだかの方(夏期)」とあるでしょう。如何に夏でも、裸でジェット・コースターに乗る人はいないと思うでしょう(Tシャツ脱ぐくらいならいりかな)が、実は種があって、これは東京サマーランドのジェット・コースターなんです。つまり、プールがメインの遊園地なので、水着のまま乗ってはいかんということなのですが――。
 そう考えてもやっばり変です。冬なら裸でいいんでしょうか。もちろんそんな酔狂な人はいないと思いますが、わざわざ「夏期」なんて書くから変になってしまうという例でした。


 名鉄名古屋駅にて。8月8日は「丸八の日」なんだそうで、記念切符を売っていました。ところが、名古屋出身の妻に聞いても、「丸八の日」というのが何だかわからない。無理矢理切符を売るために作った記念日なのか何なのか。というわけで収録。

 ところがつい最近(宇宙暦33年5月26日)になって、「丸八とは名古屋市の記章」と言うメールをいただきました。こういう情報には大変感謝します。詳しくは名古屋市のホームページにて――。


 VOW名物、インチキ・ローマ字英語物件。「Go to the 2kai」とはもちろん、「2階に行くべし」の意味なんでしょうが、絶対に通じません。結構外人もいるみたいなので、一応はそういう人対象に書いてあるのか、それにしてもどうしてこうなってしまったんだろう。
 余談ですが、こういうのは撮るのが恥ずかしい。


目次に戻る