これはすぐ次の日や、あるいは一週間位の短い期間の運勢を見るためのやり方である。占いの方法としては、もっとも役に立つものであろう。
これはアラキス・カードを入れたまま、二十三枚で切る。そして図のように、人間の身体各部の位置にカードを展開して行くわけだが、六枚すべてを終わったあとでもう一枚ずつ同じ順番でカードをおいていき、それぞれの場所に二枚ずつになるようにするのである。もしも途中でアラキス・カードが出たら、そこにはもう一枚をおいて三枚とする。このアラキス・カードが出た場所は特に重要な意味を持つことになり、全体の鍵を握るべきカードになるのである。それぞれの場所の意味は次のとおりになる。