新宿のパチンコ屋さんで


 私は中学生の頃(1971年辺り)ウルトラマンを好きでクラスの人達や先生から莫迦にされ、両親からは「いつまでもそんなことやっているもんじゃない」と言い聞かされました。で、現在(宇宙暦52年12月7日に採集)のパチンコ屋さんの看板です。思えば、20年位前には、既にこうだったかな。
 一方大学生の頃(1980年代初頭)、アニメーション研究会の後輩が「みんなが我々と同じことやってたら、アニメ研なんて無くなってしまう」と言っていて、今見るとそういう訳でもありませんね。現在では自衛隊もアニメの主題歌をがんがん演奏するし、吉本もその方面のコントを多数製作、とにかく隔世の感があります。これは私に先見の明があったと自慢してもいいのかなあとも思うんですが、いずれまた、アニメなんて下らないという時代が来るのかも知れません。北村透谷は元禄以前の日本文学を価値がないと嘆いていたというし。いやしくもSF者なら、価値観なんて幾らでも変わり得ることは解ってなくてはなりませんね。

宇宙暦52年12月8日)


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