それにしても、どうしてそんなことが可能なのかわかりません。中を開けてみたら、こちらには磁力を帯びていない金属の塊が入っています。しかしこれは、どう考えてもただの錘にしかならず、更に裏にある「来福」の文字も意味不明です。これは雌雄判定機であって、お守りではないはず。
結局いろいろ調べたり、これを譲って下さった方に尋ねたりして、これはダウジングの一種らしいとわかりました。こうやって、手にぶら下げて使いますが、単振動か円運動かで雌雄を判定するんだそうです。ダウジングについては全然知識がありませんし、そもそも科学的な根拠があるのかどうかも知りませんので(多分、トンデモ科学なんだろうなあ)、発言は差し控えます。ただ、こういったものを全然信じていない私には、さっぱり使いこなせないでしょう。
とりあえず、これが「動物のオスメスを見分ける大仏の首」の正体です。