デザートイーグル .50AE エヴァンゲリオン初号機の拳銃


 以前、特務機関ネルフの銃を御紹介しましたが、こちらはエヴァンゲリオン初号機の銃です。
「えっ?」
となりそうですが、第拾六話「死に至る病、そして」で初号機が使う銃が、デザートイーグル.50AEを模しているそうなので、それを初号機仕様にしてみました。とはいっても、もちろんアニメにこんな色の銃は出てきません。

 基礎は、東京マルイ電動ブローバック・十歳以上用です。ガスガンでも良かったのですが、色々手を入れることを考えると安い方が良いわけです。その為、銃としての性能は良くありません。どうしても弾の飛び方がひょろひょろする感じだし、弾倉が弾けて弾が散り易いんです。それに、14mm逆ネジアダプターが上手く着けられません。私の腕も悪いんですが、もう少し入れ易くなりませんかねえ。
 とりあえずは紫と緑と橙色で塗って、デカールを貼ります。買い間違えて弐号機と零号機のマークになってしまいましたが、初号機のは売り切れですので我慢。色と合わせるとちぐはぐですね。握りのネルフマークと、銃口近くの眼は自作シールです。緑色の所にも夜光スプレーが掛けてあるので、紫外線の下や暗い所で光ります。よく見ると、ネルフの文字と眼の模様も光っているのがおわかりのことと思います。赤のシールで判別しにくいんですが。これで映画版の最初の戦闘シーンを再現、と言いたいのですが、実は私にとって、エヴァンゲリオン(とガンダムとマクロス)は、あくまで最初のテレビ版なんですよね。

 ところでこれに使った色は、ガイアノーツエヴァンゲリオン専用色です。自分で調合してもいいのですが、何だか無駄が出そうに思ってしまいまして。
 といいつつ、実は橙が弐号機用しか店になく多少暗かったので、黄色が混ぜてあります。本当はラッカーは使いたくないんですが、仕方ありません。ただ、アクリルに比べて乾きが圧倒的に速いので、このように電動ドライバーをエヴァっぽくしたい場合とかにすぐに使えるのは便利です。今度、他の物も塗ってみよう。

宇宙暦52年4月6日



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