苦内くない


 これは、第46回日本SF大会=第65回ワールドコン――Nippon2007のディーラーズ・ルームで買いました。ガレージキットと同じ樹脂製です。でも、塗装がご覧のようにとても素晴らしく、ほとんど本物と見分けがつかないため、無闇に外で見せるのは良くないそうです。
 でも、これは武器と言うよりは、忍者の道具ですね。手裏剣のように投げるよりは、穴を掘ったりするのに使われたとか。そういえば、「サスケ」でそんな場面を見たような記憶があります。だったらシャベルというかスコップですから、別に銃刀法にも違反しないような気もしますが、小型の物は投げて武器にしたこともあるそうだし、そもそもどう見ても刃物の一種ですから、そんなところが理由なんでしょう。

 さて、実はこの時は、もう一つ未塗装の物を買ってあります。そばにいた女性に、漆を塗ってかんざしにしているのを見せていただいたからですが、私は塗装に失敗してしまい、鑢がけからやり直し。いつになるか判りませんが、出来たら工作室にでも展示しようかと思っています。

宇宙暦40年6月1日



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