これは新宿の猟銃店で半額で買ったものです。アーミーナイフというのは、機能が多くなればなるほど握りの部分が大きくて持ちにくくなりますが、それは仕方がありません。どちらにしても、私はこういったタイプのナイフはただの間に合わせであり、それぞれの使い勝手が本物に劣るのは当然だと考えます。ただ、いざという時のちょっとした作業(文化祭の時とか)に使えれば、それで充分なのです。したがって、機能はたくさんあるほどいいことになります。
で、もう一つのスイスチャンプと比べた場合、いい所と言えば、ハサミの刃にギザギザがついていて切りやすい点、およびメインの刃にロック機構がついていて、しっかりしていることです。これは最初の1年間は、ずっとポケットに入っていました。ただ、ある日自転車のバックミラーがゆるんでいる時に、ペンチがついていないことに気がついたのです。これでは、大掃除の時に画鋲の針が壁に残っているのを引っこ抜くにも不便です。それで、改めてプライヤーがついているのを買うことになったのでした。それがスイスチャンプです。