楽器に関する覚え書き
こきりこ――kokiriko
改めて目次を眺めてみると、このホームページに挙げてある項目の中では、打楽器が圧倒的に少ない。どうしてなんだろうと考えてみるまでもなく、つまるところ、余り使い道がないのである。ステージに立つことがほとんどない身としては、どうしても一人でそこそこ楽しめる楽器が主体になってしまうので、鍵盤や弦楽器が多くなるのは已むを得ない。旋律楽器でないものを多く含んでいる打楽器は、どちらかというと、手遊びになってしまうのだ(勿論、実は私にとっては、全ての楽器が手遊びの域を出ていないが)。
ということで、こきりこも四竹と同じく、どちらかというと旅の記念みたいなものである。旅行で自分のために買うものが余り嵩張ると邪魔になるし、後で置き場所にも困る。このくらいの大きさのものが丁度良いのだ。これは富山に旅行した時に買った。