「木枯し紋次郎」の故郷、上州新田郡三日月村。もちろん実在の地名ではありませんが、現在はこの場所(と名乗りを上げた所)に、何とテーマパークがあります。最近新作が書かれたのを皮切りに、衛星放送で再放映されたり、光文社から文庫が出たりでちょっとした紋次郎ブームの復活(というほどでもないなあ)。昔からこのシリーズは大好きだったので、昨年息子と二人で行って来たのですが、温泉が良かったりするので今年も親子3人で行って来ました。それにしても、あそこに何度か行くのも結構珍しいと思うのですが、息子はもう一度行きたいと言っています。いかに本が再版になったとはいえ、木枯し紋次郎がそもそも忘れられかけた存在なので、いつまであるのでしょうか。何だか不安になる今日この頃であります。
藪塚の駅を降りてから数分、途中にある看板です。三日月村は、ジャパンスネークセンターと隣り合っているのでこんな看板があります。それにしても、蛇に乗っている紋次郎(しかもちょっと太っている)だもんなあ。
この辺りは温泉を抜かすとこれら以外には売りがない地方(あと、秋にやるかかし祭と蛇観音のなんとかいうのがあって、何と「メガレンジャー・ショー」とかをやってるらしいけど、これは季節ものですね)なのですが、結構知る人ぞ知る奇妙な空間になっています。
で、「ふせじま」という宿に泊まったのですが、この部屋に額がありました。これ、全部の部屋にあるみたいなんですけど、すべて手で書いたんですかね。
これが入り口です。ご覧のように、ジャパンスネークセンターと並立です。こちらは蛇族研究所として、毒蛇の血清とかを作っています。ホテルはこのまん前にあり、結構いい温泉がありました。ちなみに私の息子は温泉が大好きで、とにかく何回でも入ります。おかげで親は、のぼせて大変です。
最近になって、このような笹沢左保記念館が出来ました。詳しくは、関連のホームページへ。