SIG SP2340


 これはあまり良くなかったなあ。KTWのホームページで、ワルサーP99とセットで買ったものです。本当の理由はあっちが評判良かったのが(実際、気に入っている)、どうやら現在は作ってないらしく、同社のホームページの掘り出し物コーナーで、セット価格4800円。安い、と思って注文したような訳で、つまりは抱き合わせで買ったようなもんです。まあ、安い上にスペアマガジンまで付いてるからいいんですが――。
 だいたいが、ハンドコッキング数千円台は何故かガスガンに比べて安っぽく、それはそういうものなんでしょう。ただ、照星の調整が全く出来ないので、ここが狂っているととても困ります。実はこのコーナーで紹介しているピースメイカーもその部分の調整はない(パイソンは調整出来ます)んですが、あっちは最初から結構合っているから問題はありません。でもこの銃は、可也左に逸れるんです。だから、銃の癖をよく知っていないといけません。
 引き金がある程度固く、間違って発射してしまう危険がないのはいいんですがねえ。ううむ。集弾率もいい方とはいえないし。
 ま、ハンドコッキングはランニングコストが掛からないから、気軽に撃つものとして我慢しましょう。枕もとに置いて、寝る前に遊んでます。

宇宙暦40年6月3日



銃器室に戻る