DB.スターマンアマビエ


 ベイスターズガンダムの所にも書いた通り、妻(と息子)は横浜DeNAベイスターズのファンです。これはその関連で製作した物。ベイスターズのマスコット、DB.スターマンをアマビエにしてみました。フィギュアの改造ではなく、全自作です。

 前に紙粘土と木状粘土でやったら繊維の為に苦労したので、今度はもう少し本格的な粘土(と言っても四百円しないけど)でやりました。流石に使い易く固まり方も綺麗なんですが、目が詰まっている分、少し乾きが遅いかな。ただ、加工はし易いですね。
 顔は型紙を印刷して星型を彫ったり、目や鼻などを貼り付けました。書くよりもこの方が簡単ですし、結果も良くなります。髭は買ったばかりの上着のタグ(値段とか大きさとかが書いてある、あれ)についている透明な糸みたいな奴です。
 普通のスターマンと違うのは、髪の毛、嘴、えら、手足の水掻き、足が三本あること、下半身に鱗らしき物を彫ったことくらい。後ろ足は前からだと全然判らないし、そもそもそんなに目立ちません。まあ疫病退散のお守りですから、一応拘るかというところ。左手に着けた水掻き、むしろグローブみたいだな。
 因みに、掌の星は楊枝で書きました。胸と背中、帽子のマークは自作デカールです。こういうのがコンピューターで出来るのは有り難いですね。ただ、透明デカールなので帽子のマークがよく見えません。不透明を使ってもいいのですが、あれはあれで難しくて。
 一番苦労したのは、ユニフォームの線でした。ガンダムの墨入れ用では色が合わず、いろいろ調べて水性ポスカです。それでも色が違うのと、何と言っても太い! 結局ちまちまと修正で補足する始末です。下半身は凸凹なので、線は省略するしかありませんでした。
 持っているバットは、ガンダムの時と同じ、スタジアムで購入したバットのゴルフティーです。先端に穴を開け、楊枝を差して旗を着けます。

 ちょっと工夫した点があるとすれば、帽子と鬘、鰓に磁石を仕込み、着脱可能にした点でしょうか。併せて嘴も完全接着でなく、両面テープで着けただけなので外せます。表面にラッカースプレーを掛けてありますから大丈夫。一番上の写真、左がアマビエタイプ、右が通常タイプです。下半身と左手も着脱式にすれば良かったかも知れませんね。
 鬘は百均で買ってきた紐です。最初、接着剤で組み上げたら、右写真のようにどうしても帽子が持ち上がっちゃって耳が出ません。で、結局、糸で縫い合わせたのですが、何でこの程度の事、最初から気づきませんかねえ。

 しかしまさか、公式が現れるとは思ってなかった。まあ、横浜で人気だそうですからねえ。
 では...........。

宇宙暦52年5月1日改


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