最近ユーチューブとかを見ていたら「架空銃」に関する動画があって、どうもこの言葉、私の印象と違う意味を持っているみたいです。そもそも、SFに出て来る銃なんてほとんどが架空銃でしょう。でも、動画で出て来たのはそういうんじゃなくて、実在の銃をちょっと変えた程度のものだったのです。それから他のブログとかで検索してみたら、やっぱり松本零士さんのコスモドラグーンを架空銃にしている記事もあり、これは「架空」にレベルがあるのかも知れませんね。私なりに格付けすると、
- 実在の銃の色違い程度。使用者が塗れば作れるが、市販はされていない。ワルサーP99デザート仕様、綾波レイの拳銃など。微妙なものに、シングルアクションアーミー・クリント・イーストウッドモデルがある。
- 実銃のカスタマイズ。素人が作るのは無理。サムライエッジ、ハイキャパEなど。
- 現在の技術でも作れるだろうが、全く実在しない。デッカードブラスターなど。
- SF。現在の技術で作ることが難しい。下に出したもの以外では、私の自作光線銃など。
息子と話したのですが、架空銃を嫌いな人もいて、私も息子も別に嫌いではないけど、まあ、サバイバルゲームなどではそういう気持ちもわかる。あれにSF銃を持ち込むなんてのは論外としても、服装まできちんといるとなれば、それも考え方としてはありですよね。
ということで、SFやってりゃ架空銃は当然あります。左上段のは言わずとしれた科学特捜隊のスーパーガンと、ウルトラ警備隊のウルトラガン。どちらもアタッチメントを嵌めることは出来ますが、特に仕掛けはありません。何処の製品か忘れちゃった。
左下段は結構有名かな。魂ラボのスーパーガンです。音が出たり、それがアタッチメントで変わったりと凝ってます。出来れば銃口が光って欲しいけど、改造は危険ですね。
で、右はスタートレックの位相光線銃です。「宇宙大作戦」版は音が出て銃口が光るんですが暗かったので、赤のレーザーモジュールに換えました。煙が出ている部屋では、何とか光線が見えます。「新宇宙大作戦」版は何とテレビのリモコンで、音や何かがそのまま出るという優れもの。二つとも何処の製品か忘れてしまいました。嗚呼。
他にもスーパーガッツの銃とかあるんですが、余りにも玩具っぽいので載せていません。ガッツハイパーもですが、どうも昔の怪獣攻撃隊の銃みたいにスマートじゃなくてねえ。私が古いのかな。
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