遥かなる地球からの歌――
マイク・オールドフィールドの部屋
もちろん、あなたはマイク・オールドフィールドを御存じだと思います。彼は、いわゆる「プログレッシヴ・ロック」といわれる分野の中では、もっとも成功し、かつ長く生き残っている人の一人でしょう。私が初めて「チューブラー・ベルズ」を聴いたのは、もう 年も前、高校生の時でした。そしてそれ以来、ずっと彼の音楽を追い続けています。おそらく、「チューブラー・ベルズ」だけで、500回以上は聴いたでしょうか。
さて私は、その 年前にはまったく楽器が出来ない少年でした。しかし、「チューブラー・ベルズ」は私の中に眠っていた音楽への情熱を叩き起こし、私はピアノの練習を開始しました。目標はただ一つ、少しでもこの偉大な男に近づくことです。そして、2台のテープ・レコーダーを使って録音を開始しました。
もちろん、 年間鍵盤を弾いて来た現在の私でさえ、未だ18歳当時の彼にかないません。しかし、少なくとも「チューブラー・ベルズ」との出会いは、その後の私の人生を決定的に変えてしまいました。多分、これほどの衝撃は、その数年後にSFに出会った時以外にはなかったと思います。このコーナーは、そんな私のマイク・オールドフィールドへの想いから生まれました。
――平田真夫 (E-mail:atelier@hirata-koubou.com)
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